研究・教育への協力のお願い

当教室では、解剖を含めた各種検査の質を向上させるための研究を行い、同時に学生に対する教育を行っております。そのため、保存させていただいたサンプル等を研究・教育に使わせていただく場合があります。

学会誌などの専門誌上で発表を行う場合もあります。その際は、亡くなられた方やご遺族が特定されるような情報は完全に除き、プライバシーの保護に最大限配慮いたしますし、場合によっては大学の倫理審査委員会の審査を受けます。

これら研究・教育目的の使用に関しましては、ご遺族のご意向が尊重されますので、そうした使用に同意されない場合には、できるだけ早期に、別掲のFaxにて当教室にご一報いただくようお願い申し上げます。それによって不利益が生じることは一切ありません。

現在、以下の具体的な研究に対し、研究協力をお願いしております。

法医解剖の事例報告

法医鑑定に用いた検査結果の後ろ向き検討

法医鑑定に用いた画像検査結果の後ろ向き検討

薬物使用の交通事故への影響推定と事故予防の提案:司法解剖と事故データのリンク

CTを用いた日本人の顔面軟組織厚および、頭蓋骨からの顔貌推定法の確立

心臓突然死事例の遺伝子解析

正確な定量分析のための数値モデルによる内部標準物質選択基準の構築